混合性結合組織と帯状疱疹はバルトレックスで治療

帯状疱疹
膠原病を患うと咳や痰が出る肺疾患になることがあります。
咳が長く続いた場合は、混合性結合組織病の可能性があります。
混合性結合組織病とは全身性エリテマトーデスや強皮症、多発性筋炎、皮膚筋炎といった膠原病の症状を少しずつ持っている病気です。
原因は不明ですが、遺伝的な要素とウイルスに感染したなどの環境要因だと考えられています。
これらの影響で自分の体を攻撃する免疫の異常が起こり、体の成分に対する抗体が生まれることで症状が進みます。
混合性結合組織病の咳は、他の肺疾患と区別が付きにくいです。
しかり冷たい水や空気に触れた時に、皮膚の色が赤や紫、白の3相に変色するレイノー現象が特徴的です。
症状が強い場合は、痛みやしびれ、強張りを感じます。
間質性肺炎によって肺が硬くなる肺繊維症によって咳が出ます。
軽度の場合は、特別な治療を行いません。
レイノー現象に関しては循環改善薬が処方されます。
ステロイドを使った治療で効果が出るので、膠原病の中では予後の良い疾患です。
しかし混合性結合組織病にかかっている人は、帯状疱疹が発生しやすいです。
帯状疱疹とは、額やお腹などに水ぶくれが帯状に広がる皮膚病です。
元々帯状疱疹は一緒に一度出るか出ないかの珍しい病気ですが、免疫力が低下すると発生しやすいので、膠原病の患者に多いです。
帯状疱疹は放置すると神経痛という重い病気を残すので、早めに治療しなければなりません。
帯状疱疹の薬にはバルトレックスを用います。
バルトレックスは塩酸バラシクロビルが主成分です。
この成分が体内に取り込まれると、帯状疱疹を引き起こすウイルスの増殖を防ぐことができます。
帯状疱疹では1日に3回2錠のバルトレックスを服用します。